画期的な胃カメラああ、気胸レポート書いてる内に日にちが変わってしまった(;´Д`) やはり病気もののレポートを書くと気が滅入りますね。 さて、こう病気ネタが多いのも、 最近気分が優れなかったから なんです。 具体的にはゲップが多かったんですね。 頻度がちょっとおかしかったんです。 さすがにうっとうしくなって、 昨日(6月2日)に腹くくって胃カメラを飲んでまいりました。 このレポート完成を期に、方向転換しないと病気になっちゃいそうですorz さて、 朝10時に起床すると、やはり少しゲップがでている。 うっとうしいな。朝飯もまだ食べていないってのに。 「この機会だ、一度医者に診て貰おう。」 と思い立ち、平尾周辺にある胃腸内科にバイクを走らせる。 病院に着くと、腹に聴診器をあててもらう。 腸はかつどうしているようだが、 胃がうまく機能していないんじゃないか とのこと。朝食を食べていないことを告げると せっかくだから、今から胃カメラを飲んで調べてみないか? ときりだされる。 胃カメラってめちゃくちゃしんどいんじゃねーのかよ・・!? 戸惑う俺に医者様はこう語る 先「だいじょうぶ。ここではね、寝ている間に胃カメラやっちゃうから 全く苦しくないよ!目が覚めたときには別室で寝てるからw」 ほげ?寝ている間に終わっちゃうんすか?? ・・考えてみると、 自分から乗りかかった船である。 もし胃が荒れてて、後から胃カメラ飲む羽目になるんなら いまここで飲んでしまった方が手間が省けて良い。 それに悪名高い胃カメラ検査が、 眠っている間に終わる というのなら、実に画期的なことである。 ということで、眠っている間の胃カメラ検査とやらに挑戦してみた。 待合室で待っているとすぐに検査の準備が出来た。と呼び出しを受ける。 初めての胃カメラ。そして はじめて病院で意識を奪われる瞬間 を経験するわけである。 処置室にはいると、そこには難しそうな器具がたくさんあり、 寝心地のわるそうなまくらとベットがあった。 色々観察する間もなく、看護師の方から横になって貰うよう言われる。 よこになると、案の定寝心地はわるい・・(汗 (こんなんでねむねるのか!?) そう思っていると、看護師の方が説明を始めた。 なんでも、安定剤注入後、すぐに眠ってしまうんだとか。 その間に内視鏡による胃の撮影を行う。患者は意識が戻ると、 隣室のやわらかいソファー型のベットで目が覚めるとのこと。 そうはいっても今日は10時起き。ちっとも眠かないし、 意識なんてギンギンしているぜ! それに、眠りが浅くて胃カメラ飲んでいる間に目が覚めて のぎゃああああああああああああ なんてことはないよな・・。 怖くなったので、安定剤について尋ねてみた。 看「心配ありませんよ。睡眠時間によって左右されることはありませんから 安心して下さいね。」 そういうと、安定剤の針を刺す準備をはじめた。 いよいよである。 緊張して腕に力が入る・・。 看「腕の力を抜いて楽になさってくださいね^^」 ぷすっ ついに注射針が腕に刺さった。 あとは先生の手によってピストンを押して、安定剤を血液に送るのみである。 意識を奪われるという興奮とある種の緊張の中、 看護師の方が大丈夫ですよ^^とエールを送る。 そしてついに、先生が入室してきた。 先「はじめての経験でちょっと緊張してる? 大丈夫。安定剤をいれたらすぐに眠ってしまうよ^^v」 そういうと、ピストンを押した。 液が血液を巡り始めた。痛みはない。 上等だ!イカども。漏れの意識はそう簡単には奪えんぞ!? っって・・あ・・・れ・・・・ 注射されて10秒経たないうちに、 視界が少しにじみ始めた。まるで酔ったような感覚だ。 こ、こんなエサに俺様が・・・・クマー(AA略) 意識がやや朦朧とするなか、 マウスピース(胃カメラを飲むに当たって口が閉じないようにするもの) をくわえさせられたのが分かった。。 看「軽く噛んでくださいね~^^」 意識はやや朦朧としているが、まだ起きている自分が居る。 胃カメラ挿入する瞬間に意識があっても困る;; 少しばかり焦りながらマウスピースを噛んだ。 ・ ・ ・ ・ ・・さん、 ・・・に・・を・・きますね・・ ご・・・くり・・ゆ・・・やすみ・・・ください。 看護師の方の声で意識が戻る。 気がつくと、自分はソファーのようなやわらかいベットの上に 横たわっていた。上には毛布が掛けられている。 一体、何が起こったんだ!? ノドや胃に違和感もなく、吐き気もない。 ほんとうに、胃カメラなんて飲んだのか!? まるで、昼寝から覚めたかのようないつもと変わりない感覚。 足下には小さなテーブルが置かれていて、 その上には、駄菓子とお茶と紙コップが置かれている。 ぼーっとする。こういうとき、無意識に食べ物に手が伸びるのは 人の佐賀なのだろうか・・。 500mlほどの茶と駄菓子を頬張る。なかなかうまいのぉ。 食い終わると、また横になる。もう眠気はない。 だが今思い返すと、この部屋で横たわっていた頃の記憶が どうも曖昧なのである。なんか不思議。 それからどれくらいぼーっと時間を潰しただろうか。 看護師から声が掛かり、待合室に誘導される。 やや頭が重い感じがするが、 待合室で待っている間に落ち着いてきた。 ほどよくして、呼び出しを受け さきほど胃カメラを飲んだ処置室に誘導される。 そこには先生がいて、 モニターに自分の食道や胃と思われる画像がうつっていた。 先「どうだった?初めての胃カメラは?」 俺「ほんとうにいつ胃カメラ飲んだのか分かりませんでしたよ。」 俺「注射されて・・ マウスピースを噛んだところまでは覚えているのですが・・ 気がつくと、ソファーの上で寝てました^^;; 先「ははは。そうかぁ。 でもよくマウスピースを加えたところまで覚えていたなあ 大概のかたは、注射される段階で眠ってしまうんだよ^^」 先「あとね、ここには移動式のベットがないんだ。」 ??すると、俺はどうやって隣室のソファーに寝ていたのだろうか・・。 先「それはね、検査が終わった後、私がpaik君!と声かけすると 起きあがって、ううう~ってなりながら 看護師に連れ添われて自分の足で隣室まで移動していったんだよ^^」 おおおノ( ゜o゜)ノ 半眠状態でそんなことがおこっていたのか・・。 アンビリーバボーっっっっ 驚くしかない。俺の負けである。 して、肝心の診察結果。 モニターにて自分の食道や胃の写真をみせられ、解説を受ける。 なにやら胃に緑色の液体が付着している。 うわああああなんだこれは。 どうやら胆嚢の液が上流してきたらしく うまく胃の下に流れ込んでいないとのこと。 緑色の液体は胆液だという。 どうも春先に多い胃の不調であったらしい。胃自体はきれいで、 ガンなどではないということですた^^ そのごしばらく先生達と談笑。 気分も落ち着いたころで 胃の働きをよくする薬を処方していただいた^^v とても雰囲気のいい病院であった。 先生も親近感ある人で、病院の皆さんもとてもやさしかったです。 個人的に、これまで受診してきた病院でNO1でした。 胃カメラも本当に寝ているあいだに終わってしまい 苦痛など感じる余地もなかった。当日、十分な睡眠を取っていて 意識もギンギンしていた自分が、問題なく意識を奪われたのだから、 安定剤とやらの効果はすごいもんですよね。 意識が奪われることに対して抵抗があったモノの、 終わってみれば普通の睡眠のようなモノでした。ガチで。 傷という傷は左腕にさした注射痕くらい。 もし次に胃カメラを飲むことになっても ここでなら怖くない。 また胃腸に異常があったらココにくることになるだろう。 胃腸に不安があり、 胃カメラでも飲もうか検討されている方にはオヌヌメの病院です! 原内科胃腸科 帰りがけは大通りをさけて小さな裏道を通って帰りました。 丘の上で小休止。 自分のZR-7Sはマフラーなども含めほぼノーマル状態です。 ・・が、通な方ならどこか1箇所違う部位があることに気づかれましたかね^^;; その後も、裏道をマターリと流し無事に帰宅。 学校は自主休講でしたが仕方ないですね^^^^^^^ |